新方式ブルーベリージャム
今夜は新方式のブルーベリージャムを作りました^^
ノーザンハイブッシュは柔らかく水分も多いのでジャムにする場合、煮詰めて水分を飛ばしたり、固めるために凝固剤を入れたりします。
私はあくまでブルーベリーの純粋ジャムをそれも砂糖控えめで作りたいので、次のような方式でジャムを作りました。
まず、ブルーベリーを尻の赤いのと完熟に分けます。
そして完熟は3日間日に干して乾燥させます。
未熟果はそのままに詰めて、ブルーベリージャムの原液を作っておきます。
今回は2,2キロのブルーベリーを煮詰めて約1キロ、そして干したブルーベリー1キロを使用しました。他にグラニュー糖を400gです。
まず未熟かを含むブルーベリー2、2キロ(鍋いっぱい)を煮ます。
あくが出ますので煮詰めながら取って行きます。
水分を飛ばして原液として約1キロが出来ました。
ここに砂糖400gを入れ更に煮ます。
ここで半生乾きの完熟ブルーベリー1キロを鍋に入れます
そして20分煮詰めます。アクを取ります。
かなりつぶつぶが残っています。
これを瓶詰めして煮沸します。
煮沸は10分間です。
10個のブルーベリージャムが出来ました。
250cc×10個=2,5リットル
2,2キロ+1キロ=3,2キロ 、(+グラニュー糖400g)=3,6キロのブルーベリーが2、5リットルのジャムになったことになります。
ジャムのラベル
肝心の表示が見えません>。<
砂糖控えめ、無添加、オーガニックです。
上に密封ラベルを張って出来あがりです
2013年初バージョンです^^
これなら開封しなければ常温で1年は持つでしょう。
PS
肝心の味と見栄えはどうだったでしょうか、皆さん興味ありますか(^^
ないとは思いますが、念のためにご説明いたします。
見栄えは、ジャムが粒粒、と言うよりブルーベリーの果肉がはっきりとした形状で如何にもおいしそうに見えます。ラビットアイのジャムと違って柔らかでなめらかですね。パンに塗ったらしっかり塗りこめる感じです。
味は非常に繊細で奥深い味わいです。舌触りも如何にも高級果実の果肉と言う感じでとろけるような食感のジャムに仕上がってます。
レモン水のせいか、それとも未熟果のせいかは判りませんが、程よい酸味があり、味に深みが出て甘いだけのジャムではありません。
又砂糖の量をセーブしましたので、ジャムそのものを食べてもお菓子程度の甘さですから十分に生食で嫌味がありません。
3日干した完熟ブルーベリーの果肉が形を残しているというは、素晴らしい食感を生みます。大粒の完熟BBからしか生み出せない食感です。しかし原料代が高すぎでしょう(^^
実感としてこんなにうまくいくとは思いませんでした。