雪の中、果樹の消毒

今日からしばらく晴天の予想。
昨日の雪がまだ畑に残っていましたが、すぐに消えました^^
春先に晴天が続くといよいよ果樹の消毒適期です。
桃、スモモ、葡萄、柑橘、柿、栗、ヤマモモ、ブルーベリー、梅、プルーンなど、
この際すべて消毒をします。
使う薬剤は、今日はICボルドー、マシン油、ベンレート、モスビラン、ダイン、
今後、キノンドー、スミチオン、ホライゾンフロアブル、アミスター、ジマンダイセン、アリエッティ水和剤などを主に桃に使います。
今日は第一回なのでICボルドー中心でした。
柑橘や梅、ブルーベリーにはマシン油、にベンレートとモスビランを混合し、展着剤を入れて、散布しました。
 
今年は桃の縮葉病とスモモのフクロミ病が主な対策です。縮葉病はキノンドーで効果があるようです。
袋み病対応の強力な有機系硫黄剤が手に入りませんので、とりあえずスモモだけ石灰硫黄合剤にマンネブダイセンを入れて二度塗りしようと思います
葡萄が雨避け施設で発病が無くなりました(^^ 黒とう病やバンプ病から解放されると、とたんにジべ処理が当面の課題です。
梅の黒点病と柑橘のハモグリバエも顕著ですが、これは殺菌剤とモスビランでなんとかなりそうです。
キノンドーによって柿の落葉病も減ったようです。桃のカメムシ、柿のヘタ虫には梅雨前後にスミチオンで対応します。野菜のベト病などはジマンダイセンでなんとかなりますね。
後カボチャとキューリのうどんこ病対応薬を今年は購入予定です。
 
 
日陰に雪が残ってました。
 
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水溜めの波板にも。
 
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桃もボルドーで白くなってます。
 
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桃の花芽も膨らんでいます。
 
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金柑を剪定しました
 
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