自然薯の葉の付き方

自然薯の葉は基本的には対生で蔓に密着した葉柄が特徴です。
でも中には互生でついているモノが有りますので、必ずしも一様ではないようです。
しかし、その蔓が食える山芋であるかどうかは非常に大事な話で、食べられない蔓は取り除く必要が有ります。
ヤブカラシや屁糞カズラならすぐに解るのですが、よく似たオニドコロと言う芋の葉はちょっとつくね芋に似た葉っぱですが、これは食べられません(^^ そしてその蔓はよく山芋のむかごと一緒に出てくるからややこしいのです^^
 
 
これは栃木のヤマト芋ですが蔓の途中で対生の蔓が伸びていました、葉柄が発達したモノと考えると山芋の葉っぱは対生が通常と言うことになりますね^^
葉っぱも細くて特徴が有ります。葉柄も開いて着いています。
 
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一番らしくないのが、宮崎のつくね芋ですが、これは山芋と言うより南方の芋ではないかというような蔓です
緑色した蔓ですから、
葉っぱも異常に大きいですね。
 
 
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 つくね芋は少し葉っぱが広いです、芋が丸いことと関係あるようです。
右回りに上に登って行きます。
 
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