玉ねぎ考察

今年の玉ねぎは4月4日に早生の甘早果を収穫し、5月初めに赤玉、そして5月21日に中晩生の泉州、旨玉グルメ、そしてもみじを収穫した、例年に比べ半月ぐらいそれぞれ早かったような気がする。
最晩生のもみじはまだ少し早かったような気はしますが、温暖地であることからこれが玉ねぎ作りの当たり前なのかもしれない。
ところで作柄ですが、すでに早生と赤玉については詳報しましたが、今回の晩生品種についてはどうだったかと申しますと、
1、落ちこぼれが1割程度あったことを除けば玉揃いはまあまあでしょうか
2、茎の太さからすると全体には球が大きくない感じですが、むしろこれは品種特性かもしれません。
3、腐っていたモノが5個ぐらい有ったため早取りになったが、昨年の例から見ると傷む物は急速に増える可能性が有り、収穫時期は適切だったと思う
 
今年はマルチをして、元肥腐葉土と過リン酸石灰だけ、そして追肥に硫安水と過石水を1度ずつやったが、品種特性に合った玉の太りからみておおむね妥当な施肥だったと思う。
 
 
形は赤玉が一番平べったくて
うま玉、泉州、もみじの順、保存用ほど甲高のような感じ。
 
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重さは大きなものでも377グラム、極端な大小はなかった
赤玉すら350gあったので、これは品種特性でしょうか。
 
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モミジ(右端)はどちらかと言うと成長途上という形、一番保存に向いているような。
うま玉グルメ(左下)が一番平べったいが、それでも赤玉と比べると丸い。泉州は甲高と言う感じです。

肝心の味ですが、オニオンスライスにするなら断然うま玉グルメですね。
他の中晩生はまだ食していませんが、うま玉は赤玉や甘早果に比べてスライスに味が有ります、

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