季節外れの梅雨前線

昨夜からの雨が降りやまずすでに60ミリを超えた。台風1号の接近と相まって前線が活発化している。
このままいくと金曜日までに100ミリ超の大雨で5月の半ばにしては記録的な長雨になるんではないだろうか。
おかげでブルーベリー畑もじゃが芋も追肥が効いて、実が太って行くのが期待できる。
又玉ねぎの晩生種には玉が太る絶好の水やりとなっていると思う。
ただしこの雨が週末まで続かないことが前提だが。あんまり続くと肥料分流亡を招く。
 
私の畑は総じて排水性は良い。
ただし基盤は赤土だから乾くと硬くなるが水が沁み込めば根の発育には良い結果をもたらす。
だから時々大雨が降ってくれるのは歓迎です^^
特にブルーベリーは支持基盤の赤土が乾燥すると生育基盤に置いてあるピートモスが固まり易く、
地下水の給水は非常に大事だと思っているので大地が湿っていると嬉しい^^
 
今回の大雨はちょうど受粉が終わり、今から実の肥大が始まる所だからグッドタイミングと思っている。
今年はブルーベリーも栽培5年を超えて各品種とも大きくなっていわゆる成木としての実なりが期待できる。
そこで今まで続けてきた冬季剪定後の花芽摘みや摘果を手控え、それを施肥によって補おうと思っている。
大実でかつ来年の結果枝作りに支障が出なければ、今後ともこの方法を続けたいと思う。
なお施肥は、1月の鶏糞、油粕、糠4:5:1、3月初めの糠、硫安、過リン酸石灰、骨粉、クド重焼燐等量混合、
そして5月初めの糠、苦土重焼燐1:1の追肥
最後は9月に過リン酸石灰と硫酸カリを入れようと思う。
 上手く雨とタイミングが合うと良いけど。
 
ただ雨が降ると畑には行けない。
自然薯やカボチャが蔓を伸ばし始めていることだろう(^^