ブルーベリー収穫を終えて(2)

次に上の畑、ラビットヒルのREとサザンについて、
ラビットヒルにはRE約25本、サザンが25本有ります。ハイブッシュバレーも約50本ですから、合わせると100本のブルーベリーを栽培していることになります。
 
ラビットヒルは、サザンが5月末から、REが7月から収穫をします。サザンは梅雨による被害が著しく、ほとんど梅雨が本格化すると終わりです。しかしほとんどは早生品種です。ミスティー、スター、シャープブルー、オニール、が主体です。他にサンシャインブルー、ケープファー、マグノリア、ダップリンが有ります。
今年の収穫の主役はスターでした。本数が多いこともあるのですが、梅雨より前に収穫できたことが大きいです。他はシャープブルーでしょうか。今年は剪定が甘かったのは、粒が小粒でした。ミスティーも小粒が多かったですね。オニール、ケープファーはどういうわけか今年は実なりが非常に悪かったですね。マグノリア、サンシャインは梅雨で芳しくありませんでした。結局サザンは木も小さく、実なりも悪いので、いずれ接ぎ木ハイブッシュに代えて行こうと思います。
次にREですが、こちらは7,8月にかなり収穫しました。特に今年の梅雨は早く上がりましたので梅雨の影響はほとんどなかったと思います。
ただ主力のティフが伸び過ぎて、防鳥ネットからはみ出して、ほとんど上部は収穫できませんでした。
一番の多産はバルトウインです。収穫時期も長く圧倒的に他品種を上回りましたね。おまけに今年は粒が大きくなって、暑さに皮が煮えるようなこともなくなりました。次にボニータ、パウダーブルー、ウイトーが優良品種でした(^^ ウッダードはならせ過ぎで小粒でしたね。期待はずれは、サウスランド、ブルーシャワー、ガーデンブルーで今後は排除の方向ですね。クライマックス、ノビルス、福ベリー、オースティン、オレゴンブルーはあんまり収穫はなかったです。ティフ、バルト、ウイトー、ボニータ、パウダーブルー、ウッダードが優良品種と認定できます。ブライトウエル、ブライトブルー、オノ、は可もなし不可もなし。それ以外は不要かも(^^
 
今年の反省
一番は大きく育てばということでティフを伸ばし過ぎました。少し強剪定が必要ですね。
後、日当たりが悪くなってきましたので何本かの木を間伐する必要があります。今後ともこの傾向は変わらないのではと思います。今年の冬はどうしても切らなくては。
施肥はハイブッシュと同じで、特に問題はないようでした。REは今後の成長が期待できますのでまだ終わってはいませんが、今年は徒長枝を切る必要があります。少し整理が必要です。
サザンもだめな品種は片づけて、新しく接ぎ木苗を植え足そうと思っています。
藪イチゴと笹が防風林から登ってくるので、この退治にはいつも苦労します。
今後サザンを中心にさび病の発生が予想されます。これが実なりを悪くしているような気がします。防風ネットの一部を開けてみましたが効果があるかどうか。
 
                   サザン
 
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垣根のRE
 
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