枇杷のタネから作る杏仁豆腐

枇杷が豊作で家内がレシピを検索するついでに、沢山出たタネから杏仁豆腐を作る方法を見つけてきました^^
杏仁豆腐は好きですが、確か杏のタネから作ると聞いていたけどモノは試しとタネの皮むきをしました。
後は家内の作業ですが、一応アップしてみます.
味も香りもこれぞ杏仁豆腐!と言うものが出来ますからお試しあれ。そしてがんの予防、ぜんそく、アレルギー等に効くそうですから、まさに一石二鳥です。
 
枇杷の種と薄皮を剥いたところ
爪で簡単に皮は剥がれます。
 
イメージ 1
 
実は砂糖で煮ました。
残りは冷凍しました。
 
イメージ 2
 
タネはミキサーで粉にして日に干して乾燥させました。
ただなんとなくしけったような感じにしかなりません。
匂いをかぐと杏仁豆腐の匂いがむっとします。
 
イメージ 3
 
これを牛乳に入れて30分置いて匂いが牛乳に移ったら、茶こしでこしてこの枇杷の粉は除きます。
残すと若干つぶつぶ感が残ってしまうらしい。
その牛乳に砂糖と卵の黄身を混ぜてゼラチンで固め、冷やすと杏仁豆腐が出来ます。
 
イメージ 4
 
枇杷の実が一番美味しかったです(^^
ブルーベリーは生が無くて冷凍ものだったのが惜しまれます。
杏仁豆腐とは、あの匂いに騙されているのだということが判りました。
今までで一番の杏仁豆腐の香りです^^
 
PS
枇杷枇杷茶など葉っぱにも薬効が有り、薬王樹と呼ばれていますが、その果実の種子と言うことになると多分かなりの薬効が期待されますので調べてみますと、まず癌に効くということが宣伝されています。
他にぜんそくやアレルギーなどちょっとそれになる原因が不明な病気に効くと有ります。
 
 私は毎年青梅に塩を付けて1個食べる習慣を持っています^^これは青梅の持つシアンに微量要素としての役割を期待しているからです。
微量要素の欠乏こそが現代病の原因だと信じているからです。そういう点で枇杷の種子には効果的な微量要素が含まれているのではないか、そう考えたくなります。それほどの匂いです。
枇杷の杏仁豆腐も食べ過ぎはどうかと思いますが、年に一回ぐらいは作って食べることは別に悪くはないだろう、
そう感じました。