山菜王座決定戦(前編)

春も進み、三浦の山菜もどうやら終わりのようです。
今年も沢山お世話になりましたので、この辺で山菜の王座決定といたしましょうか。
 
もちろん山菜は採りに行くだけでも適当な運動になり身体の健康や、緑あふれる大自然の中で心身ともにリフレッシュ効果があります。
しかし今回は、山菜の薬効、つまり食してどんな効果があるか!を競うものです。
 
最近世界的に漢方薬が流行のようですね。この漢方の原料である生薬はご存じのとおり大部分が植物です。
ですからこの生薬が世界的な品薄になって、日本でも自国生産が求められる時代だそうです。
ですから今後日本独自の生薬開発も当然のことながら進めなければならない訳ですが、今回の話とは特別な関係はございません。
 
中国はこのアジア独自の漢方を中国の医療として(中医療)として世界標準にしようと画策しているそうですが、そうなると我が国やおとなり韓国の漢方医学は格下となって中国の軍門に下ることになると言うことで関係業界は大変なことになっているのだそうです。
しかし漢方薬と行ったらそりゃあ、極めて不利なことは火を見るより明らかでしょうね。折角の貝原益軒先生の「大和本草」という言葉が有ったのに(^^
ま、そういう話とは無関係に私が進めて行くのは、山菜薬「大和山菜薬効」の話^^で有りますから、中国がどうのこうの、中医療関係とももちろん脈絡はないのでございます。
 
「大和山菜」と申しましても、いろんな薬効があるということはすでに申し上げた通りです。
じゃあ、今更お前は何を話すつもりだ!と言われそうですが、実は大変申し上げにくいのですが恥ずかしくてどうしても切り出せないこと、というより秘密にしておきたかったことがあるのでございます。^^
コバタンさんが話の切り口として明日葉が精力剤だと仰ったので、こうなったら私も隠しておくこともできず、思い切って申し上げざるを得ない、そう覚悟した次第です。
 
これ以降はたとえ話として聞いて頂けますか?
オットピンと言う精力剤がありますが、朝起きた時にそういう状態になる山菜はどれが一番か、という興味はもちろん皆さんありますよね。そんなもんは無いんじゃないの?と冷めた目で見ないでくださいね。
それが有るのです。あるからこそそれを基準に不詳私めが経験を元に独断で以って申し上げる、ということでございます。
何分高齢ゆえ、必ずしも正確ではないと言うことも有りますので、その点は平に御容赦の上、お聞きいただきたく思います。
 
それではその山菜のエントリー候補から
 
明日葉ーー伊豆七島出身
たらの芽ーー北海道
フキーー愛知県
ニンニクーー青森県
ラッキョーー福井県
行者ニンニクーー山形県月山地方
ワラビーーー埼玉県
土筆ーーー福岡県
ツワブキーー南太平洋
タケノコーー中国
セルリーーイタリア
コゴミーー秋田県白神山地
山ウドーー福島県
 
以上が審査対象山菜です。東北にはもっといろいろあるようですが、あんまり詳しくやり出すとトリカブトなども混じってしまうといけませんので、省略させていただきました。
 
ここまで書いたところで容量オーバーだそうですので、続きは次回(^^